MENU
 

ふじやすけいろう

歴史 【人物】

 
 
聡杜地方の隆前国に継承されている金細工職人の名。
祈久の時代から受け継がれていると伝えられているが、広くその名が知られるようになったのは華虚中期から後期頃に活躍した七代目からである。
陽岐を通じて外海の富裕層の間で評判が高まったためであり、外海人に好まれる指輪や耳飾りなどが多く作られた。
しかし仰波大陸内では七代目の外海風のものより、華美すぎない六代目以前の作品の方が高値で取引されることもある。
景五郎の名を世襲しているのは代々宗家の一人であるが、後世ではその技術を受け継いだ職人集団となっており「藤安細工」は隆前地域の伝統工芸品となった。
 
     
一覧へ戻る
PAGE TOP