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おい

地理 【道具】

 
 
荷物や書物などを入れて背負うための竹製の箱。
内部で上下二段に区切られている。
仰波においては、元は祈久の時代に入り瘴気の晴れた南部へ至った者達の中で、主に封印の地を目指した神職者や巡礼者らが衣類や食器などの日用品と、経典などの書物を分けて収納していたものだか、内部に区切りがあるのは便利だと徐々に一般に普及したものであると伝えられている。
一般においても主に生業に必要な道具を持ち歩く職人などが、日用品と仕事道具を分けて収納している事が多い。
 
     
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