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たま

歴史 【神話】

 
 
創世神話において天凪藝とともに降臨したとされる妹神。恐怖から龍なるものを生んでしまい嘆いた女神。
涙が龍の鱗を陸に変え、手鏡から太陽を作り出したという神話から大地や豊穣、晴天の女神とされる。
どの言い伝えでも、可憐で楚々とした絶世の美人とされており、聡杜地方の遺跡に残る壁画でも麗しい女性として描かれている。
祈久の時代、その壁画の姿絵を見た旅人があまりの美しさに離れがたくなりその場に住み着き壁画と添い遂げたという逸話まで残されている。
 
     
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