華虚時代・中期

 

初期に行われた大規模な開墾や大戦による
地形の変貌、森林の現象の影響により、
大陸全体で雨量が減り始める。
水源確保のため、各地で治水や河川の増設が
開始された。

濃代地方では、虚跡の乱により不毛の地と化していた
同地で復興が進み新たに国が興された一方、
北濃代の高茂明の国が周辺国を侵略し数カ国を滅ぼす。

南部、聡杜地方では紺天教が更に勢力を増し、
周辺国が次々に帰依し悠郷に取り込まれた。

南の盟主国・降生が謀反を発端に滅亡。
北でも盟主国・叶恵にて叛乱が起き、離脱した勢力により
明穂国が興る。

濃代で高茂明の乱が起きた以外は後半までは
さほど大きな戦は起こっていない。
しかし遥帰城の変により降生が滅亡、
明穂の独立により叶恵の影響力低下など
盟主国の衰退が始まっている。

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