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ちんじゅせき

歴史 【史実】

 
 
聡杜地方の鎮守の森付近には、大禍以前のものと思われる祭壇跡が数多く残されており、奉納用の武具や祭具も出土している。
他地方でも稀に見つかることがあるが、大禍の時代後まで瘴気に覆われ人が住んでいなかった聡杜に群を抜いて多く見られ、その出土品や祭壇、祠に描かれた壁画などから大禍以前の亜威(つぐい)、迂慧(ゆくえ)といった太古の時代の推測がなされている。
 
     
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