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降生国 |
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祈久後期~華虚中期
華虚初期に大陸南部の盟主国であった国。 祈久の時代に聡杜地方へと流れてきた民は、大きく分けて封印の地を聖地としその付近に集った紺天教徒、そして新天地を切り拓かんとした開拓民であり、降生国の源は完全なる後者であった。 そのため自然崇拝を教義とし開墾が容易ではない紺天教と折り合いの悪い者が多く傘下に集ったことが降生国の国力を押し上げる要因となった。 華虚初期までは、南部諸国を支配下におき、北の叶恵国と大陸を二分する大勢力であったが、華虚中期になり当主の逝去をきっかけに後継者らが内乱。家臣らの離反が相次ぎ、周辺国からも攻め込まれ滅亡した。 |
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