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かんぱんおど

地理 【風習】

 
 
陽岐地方の船乗りの娯楽。
外海交易船で長期の航海中に暇を持て余した船乗りらが、甲板で歌い踊ったというものだが、通常の舞踏とは違い、踊り手は一対一で交互に踊って観衆の拍手喝采が多かった方が勝者となる勝負事でもある。
勝者は褒美として大盃一杯の酒を貰えるが、飲み干すとすぐさま別の相手に挑戦されるため酔いが回るのも早い。
そしてどんどん勝者が酔いつぶれていくことになるのだが、おそらく少ない酒でも酔えるようにとの工夫であったのだろう。
 
     
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