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うろほうらん

歴史 【戦】

 
 
華虚後期に激化した山岳民族と平野の国々の間で起きた戦。
元は、陽岐や濃代北部の僻地や、中央部の山脈に住まう少数民族と、隣接する平野部の国家との間での領地争いや水場の取り合いといった小競り合いであったが、
古くからその地に先住していた山岳民を平野部の国々が虐げ更なる奥地へと追いやり続けていたことから争いが激化。
徐々に反乱を起こす山岳民らが結束を始めてゆく。
そして濃代最北部の勢客において、衰退していた高茂明国を目標に南進、その際、古くから共存関係にあった山岳民らを騙し高茂明攻めの先鋒として捨て駒のような扱いをした事から、勢客に在った征誅刀が離反し山岳民側につき噂を聞いた各地の山岳民らがその傘下へと集うようになり一大勢力と化してゆく。
それでも平野部の各国との国力・兵力差は埋め難く、徐々に中央部の山中への撤退戦を余儀なくされる。
だが、陽岐側にて反乱を起こしていた勢力、聡杜側で紺天教勢力に反発していた勢力とも合流。
陽岐・濃代間の山道を切り崩し大陸中央の山地へ籠城する形で集結した。
結果、平野部の国々は山岳民による反乱勢力を追い出すことには成功したが、大陸中央部に新興勢力を誕生させてしまう事となった。
 
     
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