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むかえやしろ

地理 【風習】

 
 
天界に武具や収穫物を奉納するための社。
奉納品は刀神子と呼ばれる神の眷属である天女が降りてきて持ち帰るとされており、そのために造られた祭壇のある場所をこう呼ぶ。
大抵は囲いや建物のあるいわゆる神社だが、山村など規模の小さい集落では村外れに祭壇のみがある場合もある。
大禍以降の時代には実際に刀神子が現れたとする記録はほぼないが、祭事は祈久以降の時代も毎年続けられている。
神社の場合はそこを預かる神職者が取り仕切り、村の場合は村の長や村の中で選ばれた巫女が取り仕切る。
紺天教の寺社であっても信奉する神々は同じであるためこの祭事は行われる。
 
     
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