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そま

地理 【職】

 
 
国主など地域の支配者により、木材の伐採地に定められた山林や、そのために植樹された森林を杣山といい、そこで従事したものも杣と呼ばれた。
華虚の時代に入り、征誅刀による伐採が盛んになると大規模伐採が可能な地を調査したり付近から人払いを行うなどの作業が必要となり、杣司と呼ばれる管理者が置かれ、伐採した木々を回収したり筏に組み河川で運搬するなどの作業に従事する者らを統括した。
なお、紺天教の勢力が強い聡杜の悠郷国などでは大規模伐採は教義に反するため行われることがなく、当然この役職も存在しない。
 
     
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