戦で村が焼けたので多数決で行き先決めます!

筆者

西ノ宮 勇希

代表作(ゲームシナリオ)

「MSSING PARTS the TANTEI stores」

「雨格子の館」「奈落の城」

「時計仕掛けのレイライン」

「琉球異聞 朱桜の繋」

            他多数

「幽藍の棘~征誅刀伝」(ノベル)

イラスト

山香 ひさし

第一話

逃避行開始!

祈久時代、仰波大陸――戦乱に巻き込まれた村で大人たちは子供達だけは
どうにかして救おうとしていた。
しかし戦禍から逃げた中に大人は一人もおらず、子供達はどうすればいいのか
途方に暮れるのだった。

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第二話

幼き刀

多数決で行き先を決めた子供達。
なんとか食糧を確保しながら、悠郷へ向かうことに。
一息ついていると、弥生の持った刀が
動いているように見えた、と子供達は言うが――?

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第三話

迫りくる危機

見知らぬ子供の名前も決定し、
騒がしくも和気あいあいと、悠郷へ向かう一行。
数日分の食料を確保し、一息ついていると、
なんと収蒲軍に見つかった様子。どうする!?

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第四話

最悪の事態

悠郷へ向かう最中、最悪の事態が。
子供達に意見を求め、多数決でどうするかを決定した。
なんとか状況を解決しようとするも、
子供の力だけでは、どうすることも出来ず――。

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第五話

脱出作戦

なんとか喧嘩は回避するも、
現状は変わらず、最悪の状況真っただ中。
脱出作戦を全員で考えることに。
どうやら、数人には妙案があるようで――?

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第六話

離反

絶望的状況を潜り抜けた――
かのように思ったが、新たなる問題が発生!?
立て続けに起こる事件に頭を悩ませながらも、
道を切り拓く為、決をとることに。

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第七話

海辺の村

新たなる問題を解決するにも、
子供達を危険に曝すわけにはいかない。
頭を悩ませながらもなんとか進んでいく奏助一行は、
海辺に焼けず残っている村があると信じ、歩みを進めていく――。

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第八話

江滋国

領主を探し、江滋国へ向かうこととなった一行。
目の前に並ぶ建物に、目を丸くする。
霧千代らの手がかりをなんとか見つけ、
案内をしてもらうことに。

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第九話

再会

領主に招かれ、大きなお座敷で待つ一行。
従えている従者達を見るに、
少なくとも暗愚ではないと信じたいが――。
そう考えていると領主が部屋に入ってくる。一行はどうなる!?

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新最終話

満場一致

最終回!
悪鬼は「征誅刀」の力を用いることでのみ退治できる。
霧千代を振るうことで悪鬼退治をしてほしいと頼まれた一行。
多数決で主を決めたはいいものの、奏助は何か気にかかることがあるようで――?

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